液タブの保護シートの非主流派として

保護シートを貼ると仮定して

 保護シートを貼る貼らないはありますが、液タブは高価ですし表面を尖ったペンでひっかくので基本はつけたほうが無難です。2年間ぐらいで液タブを使い捨てるつもりなら貼らないほうが視差が少なくなります。

液タブは大事にしたいから、保護シート貼ろうっと…

視差を考えればノーガード戦法もありでしょ!! 筆圧にだって影響あるだろうし…

でも貧乏人には液タブを2年で使い捨てるなんて不可能だよ…。5年10年を想定するものだし…。だから不具合が少なそうな機種もやっぱり選定するし…

 ということで液タブにはやっぱり保護シートを貼ったほうがいいと思います。問題は新しい液タブが発売されたら対応された保護シートがまだ開発されてないので自分でカッティングしないといけない手間があるので、液タブの新製品は保護シートの同時販売を見てから手を出したほうがいいでしょうか…。

液タブの保護シートの潮流は断然、ペーパーライクフィルム

表面がツルツルすると、筆遣いが難しいかも…。だけどペーパーライクにすると筆圧が凄く必要ですり減ってペン先交換も多いし…

あなたはほんと貧乏性ね…。ペン先なんて一本200円ぐらい。シャーペンの芯の1BOXと同じぐらいの値段じゃない?

他には映像の映りのピントがボケたり絵の配色が白っぽくなるなどの弊害もあるよ…

 それでもやっぱり市場で一番売れているのはペーパーライクでそれだけ紙からの移行がしやすく、筆遣いも自然に出来るのがメリットだと言えます。液タブの発色に期待している人はいないのですが、iPadProのレチーナなら発色がいいのでそれを潰すのは残念というのがあります。だから僕はガラスフィルムにしています。

液タブの光沢ガラスフィルムの目立たない長所

発色が良い/チップ交換がほぼいらない

 まず上述したように、iPadProには発色を潰さない目的で光沢フィルムを貼るのは十分に検討し実行する価値はあると思います。ipadProのペンシルのペン先チップも高いので、ガラスフィルムにしていると減りがほとんどなく1年半使っているのですがいまだに1回もペン先チップを交換したことがありません。

ペンの摩擦が少ないのでハッチングが楽

 ガラスフィルムだと摩擦がほとんど無いのでハッチングを描く時に素早くシャッシャッシャって引けるのがメリットだと言えます。ハッチングを何万本も引く予定があるなら、ガラスフィルムを検討しておく必要があると言えます。

ペンの入りと抜きや筆圧が低くても描ける

 ガラスフィルムの場合、入りや抜きが…特に抜きに関しては綺麗に出来ます。筆圧がほとんど必要ないので弱い筆圧でも上手く描けるので、筆圧が弱い癖がある人はガラスフィルムも検討に値します。

適度な反射が高級感を持たせる演出

 完全に機能とは関係ないですが、車をピカピカにしてワックスをかけた時に映り込みがあると高級感がありますよね。それと似て、適度な映り込みが高級感のあるガジェットを演出すると思います。光を放っている画面ならさすがに自分の顔は反射して見えません。ただ指紋がベタベタして目立つのがデメリットです。

短所である摩擦が少なくても慣れて描ける

摩擦が無かったらツルツルしてあっちにいったりこっちにいったりしそうだけど…

大丈夫だよ、実際にガラスフィルムで1年半描いているけど、画力に支障があることはないし、板タブの摩擦より多少落ちてるぐらいかな。ペーパーライクって板タブのオーバーレイシートよりも摩擦が高いのかも…

 要は光沢ガラスフィルムでも慣れはあって、慣れてしまえばそれなりに描けるわけです。短所としてはツルツルしてて線がブレてしまうことや、紙からの移行の人は違和感が強くなるってことでしょうか…。ただ、ガラスシートは線がボヤけずくっきり見えるってのは重要です。でも、結局は「慣れ」なのでペーパーライクを買っても何の問題もなく、問題は値段です。1枚で3000円とかする保護フィルムが多いので、お試しで両方を買うことが出来ないので、金銭に余裕が無いのなら、ペーパーライクフィルムにしておいたほうが鉄板です。ただ、僕としてはガラスフィルムをこれからも使いますが…。

どうでしょうか? 僕みたいに液タブで光沢ガラスフィルムがお気に入りってちょっと珍しいと思います…。チャレンジャーなら光沢フィルムとペーパーライクフィルムを両方買って、描き比べるといいでしょうね…

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