多ボタンマウスM-DUX50BK

はじめに

あぁ、最近マウスの左クリックが勝手にダブルクリックになる~

チャタリングキャンセラアプリを使えばまだ使えるかもしれないけど、どうしても誤動作を完全には直せないから余裕があれば買い直しがいいよ…

個人的な要望としては、側面に進む戻る以外にあとひとつボタンが欲しいな~絵を閲覧する時、左右反転表示をマウス側でやりたかったり…

へぇ、なるほどね。じゃあ側面ボタンは3つ以上だよね

 そんなことで僕は希望のマウスが市場にないか探しまくりました。そしていろいろ見つけたのですが、側面ボタンが2つだけの製品が多くなってきたこと。特に無線マウスではほとんどがそうなっています…。昔のロジクールでは無線マウスでもボタンは側面に3つ4つあったはずです。要望やエルゴノミクスのためにそうしているのでしょうが、やっぱり個人的には3つボタンが最低ライン…。

無線か有線か? それが問題だ

 上述したように、無線マウスではほとんど95%ぐらいは、もう側面ボタンが2つだけです。そこで、有線マウスに目を向けると、無線とは違ってたくさんの形状やボタンがありました。デザイン重視の変なマウスがあったり、やたら意味の無さそうなトラックボールがついていたり、有線には大きな選択肢があります。

有線ってコードが絡まって嫌だなぁ

まあね。無線の最大の長所って置き場所を選ばないってところだからね。だけれどどうしても機能性を取りたいのなら、コードがブラブラするのを無視するしかないじゃない?

 つまり、ハンズフリーに近い無線の長所を諦めるかどうかにあります。いっぽう有線にはたくさん長所があってボーレートが高いのもあって数コンマの操作性でエイミングがずれてしまうFPSでは重視されてます。有線には長所がたくさんありますが、最大の欠点が、コードがブラブラしてしまうことです。

多ボタンマウスは値段が高いのもネック

ボタンは側面に4つあれば十分かな…

4つだけってのは需要が少ないと思うよ。需要があるのはMMOゲームで、スキル発動をマクロ込みで一発で発動したりできる多ボタンマウスで3×3マスの9個ボタンとか…

Amazonで最安値から多ボタンマウス探してたら、新品で2000円であったよ…

え? 本当!? 普通は6000円以上が相場なんだけど…

 多ボタンマウスは値段が高いのがネックです。マクロも必要になり、チートガードなどでマクロを遮断するMMOに対してハードウェアマクロで対抗しつつありいたちごっこが続いています。でもマクロって案外、ゲーム以外のオフィス作業でも使い道があると思えます。実際、エクセルなどもコーディングマクロが重要になりますから。

そんな時はエレコムの『DUX』がある

 Amazonだけでなく多くの販売店の在庫もあり、最安値値段は2000円前後で推移しています。ボタンは側面に8+2ボタンあり計10ボタンあります。このマウスの型番名は『M-DUX50BK』。特徴としては定価では8870円なのですが値崩れしていて2000円前後で手に入ること。この値崩れは異常であり、過剰生産した際の在庫一掃セールかと思われます。なのでこの機を逃すとこのコストパフォーマンスは存在しないと思います。

安かろう悪かろうってあるんじゃないかな?

値崩れしているのは理由があるだろうけど、やっぱりLEDランプで色々な箇所をかっこよく発光させなかった点以外には何も劣るところはないけれど…

 筐体は重みがなく軽くてチープな感じもありますが、他の高いゲーミングマウスも軽くてチープなのは多いです。

8+2ボタン(計10ボタン)が丁度いい

 世の中には3×3=9ボタンや4×3=12ボタンがあるのですが、DUXの側面ボタンは基本4×2=8ボタンです。それが上側に配置されているので親指を普通に置いてもホールドしながらマウスを動作しても誤って側面ボタンを押してしまうことはほぼありません。そして手元には大きいボタンもあるのでここは連射も可能です。連射が必要な作業では強みを発揮するかと思います。

ボタンが多すぎるけど、オフィスとかで特殊な操作を繰り返したい時などはボタン多いほうが便利かも…

マクロはハードウェアマクロ

 ボタン設定やマクロはハードウェアマクロなのでパソコンを変えても覚えています。本来はMMOのチートガードに対応するための機能ですが、ハードウェアマクロなので、色んなパソコンですぐに設定が生かせるのは便利ですね…。

マクロはステップごとに入力したり、普通の操作をそのまま記録してくれる設定もあって、厳しいタイミングにも完全に合わせれるよ

格闘ゲームとかでキャンセルのタイミングまで作れそうだよね。ただマウスだと格闘って無理だけど…

プロファイルを5種類切り替えれる

 登録したキー割り当てやマクロ割り当てはプロファイルを持つことでマウス5個分のプロファイルとして登録し切り替えて使えれます。この機能は、CLIPStudioPAINTの左手デバイスTAB-mateコントローラーと同じです。これらによって、場面に応じてキーの内容を変えることが可能ですから、キーが足りなくなることはないです。

機械的な作業したり、繰り返したいショートカットキーがある場合は便利だよね。切り取り+貼り付けなどもよく使いそう…

在庫一掃セールだからこそコストパフォーマンスが高すぎる

定価8870円が新品で2000円前後…、機能もそれなりに整っている…て穴場スポットみたいだね

逆に言えば『DUX』の最大のメリットはコストパフォーマンスのみかな…

 このDUXの安値は2年間ぐらい続いているようで在庫もそれなりにまだありそうですが、在庫が僅少になれば値上がりしていくと思います。多ボタンマウスを求めている人には買って損はないコスパだと言えるでしょう!

そうして、ガジェットの色とりどりの世界に埋没していくうさうさであった…

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